サービス概要
サービス事例紹介
印刷版の管理システム更改
DBXAPユーザ規模:20人~Oracle APEXによる旧システムのWEBシステム化
- 旧来のVisual Basicのシステムからの移行
- WEBシステム化による社内全体のデータ共有
- 既存のOracle Databaseへの導入でライセンスコスト無し
- 顧客対応の利便性向上
旧来から利用していたVisual Basicでのシステムを、Oracle APEXへ移行した。 ソフトウェアがインストールされたPCでしか動作せず、古いOSからの移動も出来ずにいたが、ライセンス費用をかけずにデータの共有化による利便性の向上や、移行性の向上を実現した。
顧客の印刷版データを各席から参照可能となったことで、 営業の電話応対時などに所有状況を即時確認出来るようになり、 顧客満足度の向上などにも貢献。
Oracle Database エラー管理分析画面導入
DBXAPDBA規模:10人~Oracle APEXでデータベースのエラー状況の見える化
- 100を超えるデータベースの統合により、月に数万件のエラー報告があった
- 2週間以上かけていた分析作業を3~4時間程度に短縮
- 月に1回の報告と、エラー状況の管理が可能となった
データベース統合を行った結果、検証環境などを含み100以上のデータベースの管理をすることとなったが、エラー通知数が多くなり管理に時間がかかるようになった。
エラー番号や環境ごとに状況の月間集計を可能とし、暫定処置の状況を確認できるようにした。結果として対応すべき対象の絞り込みと状況の管理に費やす時間を短縮し、不要な通知をシャットアウトすることで管理コストの削減を実現した。
大手金融系システムのインフラ基盤構築
Oracle SolutionDBA規模:4人~10人Oracle Exadata を活用したビッグデータ分析基盤
- データベース統合基盤としてExadataを導入
- Exadataにより顧客課題であったリアルタイム分析を可能に
- Oracle Enterprise Managerにより監視の自動化を実施
- システム特性に合わせた設計および運用の自動化を実施
情報系システムのデータ統合、およびビッグデータ分析によるデータの活用にExadataを導入。
それまで出来なかったリアルタイムの分析を実行できる、高度なデータベース機能をもつプラットフォームとして、導入期における設計から保守、その後の要件定義から運用まで対応。Enterprise Managerによる監視の自動化、データベース暗号化、Exadataを有効に活用するためのシステム特性を生かした設計、シェルによる運用自動化などを主に実施。
旅行系DBの災害対策H/Wリプレイス
Oracle SolutionH/Wリプレイスに伴う短納期の環境移行
- 11gおよび9iの災害対策環境のリプレイス
- 移行時や構成の課題について提案を積極的に実施
- お客様の追加要望にも柔軟に対応
- すべての作業を2週間という短納期による導入に成功
OracleデータベースをActive DataGuardにて保護していたがハードウェアの保守切れによりハードウェアを交換、データベースのインストールからDataGuard環境の再構築までを柔軟に対応。また、旧バージョン(9i)の移行についても同時進行し、過去知見を利用しこちらについても併せて導入を行った。
もともとお客様にて把握されていた環境情報を詳細調査することで、移行時の課題を事前に整理、最適な設定値を検討。設計から2週間という短期間で予定通り障害なしの導入に成功。
課題の整理および現行環境の調査より、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlの導入が必要なことを洗い出し、こちらについても過去知見をもとに導入。当日解決ができないエラーが発生するが、迅速な障害対応によりデータベース導入と合わせて予定通り完了。